第18回日本異種移植研究会

ご挨拶

 この度、2016年2月20日(土)に第18回日本異種移植研究会を長崎大学医学部良順会館(長崎市)で開催させていただきます。
 私どもの教室は1966年に本邦第2例目の肺移植を行った歴史がありますが、現在は脳死、生体肺移植の認定施設として臨床移植に携わる傍ら、移植に関する基礎的研究にも力を入れております。
 1990年台の世界的な異種移植研究全盛の時代と比較して異種臓器利用への気運は一時的に下火になりましたが、昨今の再生医療の台頭とともに異種臓器をマトリックスなどに利用することを見据えた脱細胞化研究など、今後ドナー不足対策の研究として異種臓器への新たなアプローチが展開されていくのではないかと感じており、本会を開催させていただくことを大変光栄に存じます。
 本会は異種臓器の移植というテーマのもとに臓器の領域を超えた大変特徴ある研究会であります。全国の異種移植研究を専門とされる先生方に来ていただいて、長崎ならではのざっくばらんな雰囲気の中で、自由な情報交換の場にしていただければと思っております。
 長崎は九州の西の端でありますので何かとご不便をおかけいたしますが、その分、見てよし、食べてよしのところが多くございます。今回は長崎市の冬の風物詩であるランタンフェスティバルの開催期間中でもあり、そちらのほうも堪能していただければ幸いです。
 実りある研究会になりますよう関係者一同最善を尽くす所存でございますので、多数のご参加を心よりお待ちしております。
 末筆ながら、先生方の益々のご健勝をお祈り申し上げます。

第18回日本異種移植研究会
当番世話人 永安 武
(長崎大学大学院 腫瘍外科学 教授)