日本血管外科学会の第47回中国四国地方会を担当させていただくこととなりました。
 血管外科領域は、大血管、末梢血管ともに進歩がめざましく、特に、低侵襲治療として、血管内治療がかなり進歩してきました。しかし、低侵襲治療と言ってもその技術には習熟、熟練、知識が必要です。誤った治療方法、あるいは未熟な技術、知識では時には低侵襲のはずが高侵襲といったことも起こりえます。いろんな情報を共有し、安全、確実、かつ、低侵襲な治療を行うべく努力するのが我々の責務だと考えています。今回はそのような観点からステントグラフト治療に対するエキスパートからのメッセージをイブニングセミナーで論じていただく予定です。
 また、最近は「チーム医療」がKey wordとなっています。特に我々の領域では、血管外科医と循環器内科医や放射線科医とのコラボレーションが考えられると思われます。末梢血管(ASO)治療に対する血管外科医VS循環器内科医の構図ではなく、重症例に対してはお互いにrespectして補完し合うようなハイブリッド治療も今後は重要ではないかと思われます。ASO治療に対して、外科医と内科医の立場から、我が国を代表するエキスパートに語っていただく予定です。
 そのほか、困った症例、こんなにうまくいった、といった症例もお持ちより下さい。熱く語りましょう。8月6日、皆さんどうぞ岡山に起こし下さい。


日本血管外科学会中国四国地方会第47回総会
会長 吉鷹 秀範
(心臓病センター榊原病院 心臓血管外科)