会長挨拶

 このたび第61回日本医真菌学会総会・学術集会を2017年9月30日(土)、10月1日(日)の両日、ホテル金沢(石川県金沢市)において開催する運びとなりました。伝統ある本学会を主催させていただくことを大変な光栄と考えております。

 今回のテーマは「ヒトと真菌のfrontを探究する」といたしました。日本医真菌学会は臨床医学の各診療科、基礎医学、獣医学さらには基礎生物学や薬学、臨床検査学の研究者、実践者が集う、対象領域の極めて広い学会として活動を続けてきました。このような領域の広さはヒトと真菌とのかかわりの多様さを反映するもので、この学会に集う多様な専門領域を持つ会員は、それぞれの流儀で真菌と対決し、あるいは“共生”していると考えられます。そのマクロからミクロまでの領域一つ一つをヒトと真菌との接点、frontととらえ、今回の学会がそれぞれの領域の枠をこえたfrontsに触れる機会となれば、さらなる探求への契機になるのではないかと考えています。プログラムはこのテーマに沿ったシンポジウム、教育講演のほか、各種セミナーを通じて研究分野それぞれのfrontierとしての経験を語っていただけると考えています。また、一般演題では真菌とのfrontの多くの局面をご発表いただきたく存じます。さらに、特別講演などを通して、医真菌学の枠をこえた菌学にも視野を広げ、金沢を味わいつつ学びを深めていただければ幸いです。

 現在、開催に向けてプログラム委員の皆様のお力をお借りしながら準備を進めているところです。多くの会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。


第61回日本医真菌学会総会・学術集会
会長 望月 隆 
 (金沢医科大学医学部 皮膚科学講座)
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