第46回日本IVR学会総会English

ごあいさつ

夢を力に

第46回日本IVR学会総会 会長
金澤 右
(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 放射線医学)
 医学部卒業後、私は愛知県がんセンター放射線診断部の研修医となりました。医学生の延長気分でスタートした研修医生活でしたが、放射線診断部での刺激的な研修は、怠け者医学生だった私を覚醒させ、特に医学生時代に知らなかったインターベンショナルラジオロジーの世界に引き込まれました。
 当時はHCCのTAEの黎明期でした。手術をしなくてがんを治すことができる、それも医者になりたての自分にもできる、という興奮は今でも忘れることはできませんし、それ以外にもIVRには様々な「夢」を持ちました。
 そして、約30年が経ち、第46回日本IVR総会を2017年5月に岡山市で開催させていただくこととなりました。テーマの「夢を力に」(Power of Dreams)は、例えば私自身の「夢」に過ぎなかった肺癌や腎癌のIVR治療が、今やアブレーションにより可能となったことなど、IVRの「夢」の「力」を深く感じることに由来しています。
 岡山で、参加いただく皆様とIVRの「夢」と「力」を分かち合えたら、とてもうれしく思います。