第34回日本環境感染学会総会・学術集会

会長挨拶

第34回日本環境感染学会総会・学術集会開催にあたって

第34回日本環境感染学会総会・学術集会
会長 竹末 芳生
兵庫医科大学感染制御学

 会長を拝命し、大変光栄に存じますとともに、こんなに大きくなった学会の運営を任された責任の重さを感じています。副会長は東京女子医科大学の大友陽子先生にお願いしました。学会のテーマは、「皆でAMR (やくざいたいせい)時代に臨む」で、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌など新たなAMRが問題となっている時代において、多職種で立ち向かっていこうという意気込みを表しました。ポスターも、神戸での開催はこの4年間で3回目となりますので、神戸の名所の写真ではなく、兵庫医科大学美術部に依頼し、感染制御部で六甲山に登った時の写真を絵にいたしました。
 内容は、私の特徴を生かすために「SSI」や「抗菌薬適正使用」に関する主題プログラムを例年より多くし、またビデオセッションとして「ICTが見ておきたい手技」シリーズも企画いたしました。しかし、あまり偏るのもいけませんので、プログラム委員から提案していただいた「感染制御」や「チーム医療」に関する主題プログラムも多く採用し、結果的に欲張りな内容となりましたが、期待していただければと存じます。またアンサーパットを使用した「Meet the Expert」や、1講演25分の「Key note lecture」を同じ部屋で2日通して行うなど、例年と多少異なった構成としました。若い先生方にも、主題プログラムでの発表の機会を提供するために、応募の多かった要望演題から、ワークショップを企画する予定です。
 抄録登録に関しては、この学会も内容を充実させる時期に来ていると考え、臨床研究では「目的」、「方法」、「結果」、「結論」を別々の枠に記載するようなシステムにさせていただきました。抄録の構成における黄金率は『目的:方法:結果:結語』=『2:3:4:1』とされており(高山:消化器外科2017)、是非参考にしていただければと存じます。
 最後に、学会の成功は多くの先生方に発表いただき、ホットなディスカッションを行うことにかかっています。来てよかったと満足していただけるような学会になるよう鋭意努力いたしますので、多くの皆様のご参加を期待しています。

ご挨拶

第34回日本環境感染学会総会・学術集会
副会長 大友 陽子
東京女子医科大学病院 総合感染症・感染制御部

 このたび、第34回日本環境感染学会総会・学術集会にて副会長を担当させて頂くことになりました。このような機会をお与え下さいました賀来満夫理事長、竹末芳生会長並びに学会の諸先輩の先生方に心よりお礼申し上げます。
 当学会は、医療機関にて感染対策に取り組むすべての職種が集い研鑚する場であり、国内有数の大規模な参加者数を誇っています。今回はテーマを「皆でAMR (やくざいたいせい)時代に臨む」とし、感染制御部門に求められる役割がますます重要化している現状を鑑み、活発な報告や討議がなされるよう、竹末会長の指揮のもと、一木 薫事務局長とプログラム委員の先生方のご尽力により、多岐に渡るプログラムをご用意しております。多くの皆さま方のご参加をお待ち申し上げております。
 複雑かつ高度化する感染制御活動をさらに充実させ発展させていくために、会員の皆様方の御指導、御支援の程をよろしくお願い申し上げます。