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>>>会長挨拶 |
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第97回日本消化器病学会中国支部例会 会長
大段 秀樹
(広島大学大学院 医歯薬保健学総合研究院 応用生命科学部門 消化器・移植外科学 教授) |
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この度、第97回日本消化器病学会中国支部例会を平成24年5月26日(土)に広島国際会議場において開催させていただくことになり、光栄に存じております。例会の開催に際し、ご指導とご支援を賜りました中国支部長、役員、評議員、並びに会員の先生に厚く御礼申し上げます。
「病気・病態のメカニズムや治療方法は、研究者だけが考えればよいのではなく、やはり患者さんや病気に直接接する医師が、基礎的な観点から病気を克服する気持ちを持つことが医学において最も重要な事だ。」この言葉は、尊敬する免疫学の権威からいただいたものです。消化器領域の疾患は罹患頻度が高くその病態も詳しく研究が進められていることから、evidence based medicine (EBM)に基づいた診療の普及が重要であることが強調されています。日本消化器病学会からも、EBMに基づいた消化器疾患の診断と治療ガイドラインが提供されている由縁です。一方で、医学の進歩は著しく、エビデンスは絶えず更新されるものです。新しいアイデアやエビデンスは日々の診療の中から生まれ育てられるものでしょう。その新しい情報を本支部例会でご発表いただき、同じ志を持ち意思の疎通がとりやすい中国支部の消化器医同士が意見を交換することで、共によいフィードバックが得られるものと思われます。
本例会では「消化器病研究の最前線−今後の臨床への展開」と題したシンポジウムを企画し、最新のアイデアやエビデンスに関する演題を公募致します。発表にはやや早すぎると思われるようなpreliminaryなdataであっても、全国学会や国際学会へと情報を発信するための良い過程となるものと考えますので、是非ご応募お願い致します。また、特別講演では、東京大学大学院医学系研究科 病因病理学専攻免疫学講座 教授の谷口維紹先生に「免疫系シグナルの協調と拮抗、およびその調節機構」というタイトルでご講演を賜ります。最新の基礎研究成果の中から新しい治療法のヒントを頂けるものと期待をしております。
専門医セミナーや一般演題では、診断、治療に難渋した症例について議論して経験を共有することは、支部例会の原点です。研修医、専修医発表とともに、是非多くの一般演題の応募をよろしくお願い致します。
皆様のご協力を得て実りある会になることを祈念申し上げます。
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