第106回日本消化器病学会中国支部例会
第117回日本消化器内視鏡学会中国支部例会

会長挨拶

第106回日本消化器病学会中国支部例会 会長挨拶 「進歩する消化器病診療」

第106回日本消化器病学会中国支部例会
会長 岡田 裕之
(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器・肝臓内科学)

 このたび第106回日本消化器病学会中国支部例会を平成28年11月12-13日に開催させていただくこととなりました。第117回日本内視鏡学会中国支部例会(松枝和宏会長)との合同開催です。歴史ある本会を担当させていただく機会を頂戴しましたことを大変光栄に存じます。心より感謝申し上げます。
 今回は学会の主題を「進歩する消化器病診療」といたしました。この主題に沿って、特別講演として再生医療の第一人者でいらっしゃる東京女子医科大学先端生命医科学研究所の大和雅之教授に細胞シートの臨床応用を中心にご講演していただく予定です。また、シンポジウムでは「消化器腫瘍に対する新たな挑戦」というテーマを取り上げました。消化管、肝臓、胆・膵領域の腫瘍性疾患に対して予防医学、低侵襲治療、再生医療、遺伝子治療などの観点から今後に繋がる新たな診断方法、治療方法について、すでに保険収載を得ているもの、高度先進医療や医師主導治験として臨床実施しているものから、臨床を見据えた基礎研究も含めて新たな取り組みについての成果を発表していただきたいと思っております。
 そして、今回中国支部女性医師の会が立ち上がりましたので、特別企画として「中国地方における消化器病専門女性医師の活躍」を設けました。各県の委員の先生方に消化器病診療における女性医師の役割と問題点、現状と今後の展望について発表していただきたいと考えています。また、例年通り、専門医セミナー、一般演題、研修医・専修医発表にも多くの方々に参加をしていただき活発な討論をお願いいたします。消化器病学の面白さ、奥深さなどを再認識して頂くとともに、これからを担う若い医師達へのご指導をいただければ幸いです。
 第2日目の教育講演では、「消化器病と生活習慣」を取り上げました。悪性腫瘍と並んで、生活習慣病は現在そして今後の医療における大きな課題のひとつです。消化管、肝臓、胆・膵領域における4人のエクスパートの先生方にご講演していただきます。現在のトピックスと今後の展望について理解を深めていただけるものと信じております。また、市民公開講座では、「ここまで進んだおなかの病気の検査と治療」を企画いたしました。ミニレクチャーで理解を深めていただき、シミュレータやモデルを触って消化器病の検査、治療の実際に触れていただきたいと考えております。
 なお、学会の2日目、11月13日(日)は奇しくも第2回岡山マラソンの日程と重なっており、11,12日の宿泊施設が確保できにくくなる懸念がございます。そこで、例年と異なりインターネットでの宿泊予約ができるようにいたしました。ただし、なにぶん確保している部屋数に限りがございますので、お早めに宿泊予約していただければ幸いです。会員の皆様には多数の演題を応募していただき、マラソンを凌駕するアクティビティで学会を盛り上げていただきますようお願い申し上げます。

第117回日本消化器内視鏡学会中国支部例会 会長挨拶

第117回日本消化器内視鏡学会中国支部例会
会長 松枝 和宏
(倉敷中央病院 消化器内科)

 この度、第117回日本消化器内視鏡学会中国支部例会を開催させて頂くこととなりました。本例会は、第106回日本消化器病学会中国支部例会(会長 岡田裕之先生、岡山大学 消化器・肝臓内科学)との合同開催となります。このような会を担当させて頂きますことを大変光栄に存じますとともに、支部長をはじめ関係各位の先生方に深謝いたします。
 本学会では、特別講演として国立がん研究センター研究所 副所長の落合淳志先生に「外科病理診断から分子標的療法選択における病理」についてご講演をお願いしております。ワークショップとしては、「中国地方における酸関連食道疾患:現況と今後の展望 ― 運動機能異常も含めて―」というテーマでご発表いただけたらと考えております。食生活の欧米化やピロリ菌陰性化時代の到来を迎え、変化する食道疾患に焦点を向けました。中国地方から発信できる成果を期待しております。また、従来通り、一般演題、研修医奨励賞、専門医奨励賞も公募いたしますので多数のご応募をお願い申し上げます。
 多くの会員の皆様にご参加いただき、実り多い例会となりますようにご協力をよろしくお願い申し上げます。