会長挨拶

日本アンドロロジー学会第36回学術大会 会長
永井 敦
川崎医科大学泌尿器科学教室 教授
 第36回日本アンドロロジー学会学術大会を2017年6月30日~7月1日に岡山県倉敷市で開催させていただきます。この伝統ある学会の学術大会長を務めさせていただくことを大変光栄に存じます。
 アンドロロジー学は基礎領域の雄性学と臨床領域の男性医学を追求する学問です。今回の学術大会も、基礎領域の教育講演として、川崎医科大学解剖学の嶋 雄一准教授に精巣ライディッヒ細胞の分化メカニズムや機能についてお話しいただきます。臨床領域では特別講演として、岡山大学病院ジェンダーセンター長の難波祐三郎教授に、陰茎形成術について詳しく解説して頂く予定です。その他、教育セミナー、イブニングセミナーなどアンドロロジーに関する有用な企画を多数計画しています。精子形成・精巣毒性研究会も共同開催させていただき、日本、中国、韓国のアンドロロジーに携わる研究者が一堂に会するCJK Andrology Session 2017も同時開催です。少子超高齢化社会におけるアンドロロジー学会の果たす役割は大変重要になっています。本学術大会が社会的にも少しでもお役にたてれば幸甚です。
 倉敷での開催は1996年に田中啓幹先生(現川崎医科大学泌尿器科名誉教授)が第15回学術大会を主催されて以来、21年ぶりの開催となります。会場は倉敷の美観地区にある倉敷市芸文館です。学術大会の合間に美観地区の散策もお勧めします。観光も楽しんでいただきながら、会場においても大いにディスカッションに加わっていただければ幸甚です。
 川崎医科大学泌尿器科学の教室員一同、心よりおもてなしをさせていただきますので、会員の方々をはじめ、多数の皆様のご参加を心よりお待ちいたします。