|
 |
| | |
| | |
|  | 第53回日本肺癌学会総会会長 上岡 博 国立病院機構 山口宇部医療センター院長 |
|
| | |
| [第53回日本肺癌学会総会の開催にあたって] |
|
| この度第53回日本肺癌学会総会を岡山市で開催させて頂くこととなりました。伝統ある学会を担当させていただくことを大変光栄に存じております。
|
|
| 本邦では肺癌が癌死亡原因の一位を独走しており、肺癌は最も難治性の癌の一つと考えられています。しかしながら、トランスレーショナルリサーチの進歩により、EGFR遺伝子変異、EML4-ALK融合遺伝子などの研究成果が臨床に取り入れられ、治療成績の改善が得られつつあります。また、診断面においても、低線量CT検診による肺癌死亡率の改善が報告されるなど、肺癌の克服に向けて徐々にではありますが、着実な進歩が認められていると思います。
|
|
| このような状況を鑑みて、本学会では、「肺癌の克服に向けて−現状の解析と将来への提言−」というテーマを掲げました。主な企画としては、「肺癌の克服に向けて−現状の解析−」、「肺癌の克服に向けて−将来への提言−」、「肺癌診療における国際協力」という三つのシンポジウムを行い、各分野のスペシャリストに議論して頂く予定です。また、例年通りIASLCとのjoint meetingを開催する予定ですが、それに加えて韓国肺癌学会との共同シンポジウム、海外で活躍中の日本人若手研究者によるサイエンスシンポジウムなど国際色豊かなセッションを多数計画しております。さらに基礎研究から、予防、診断、治療などの全分野にわたる17のワークショップも予定しておりますので、実りあるディスカッションが出来ると期待しております。
|
|
|
11月の「晴れの国岡山」は気候が温暖で食べ物も美味しい一番良い季節と思います。また、岡山城、後楽園、吉備路、瀬戸内海など観光名所も豊富ですので、学問だけでなく素晴らしい休日も堪能していただけると思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
| |
| | |