会長挨拶

 この度は第111回日本循環器学会四国地方会を2017年12月9日(土)に徳島市あわぎんホールにて開催させていただくことになりました。このような栄えある会での会長の機会をいただき誠に光栄と存じます。
 今、日本では2025年問題でもいわれているように超高齢化社会を迎えるに当たって、医療と介護の一体化や効率化が進められております。特に四国四県はすでに超高齢化社会に突入しており非常に重要な問題になっております。その中で循環器疾患はまさしくこの問題に直面しております。このような時代において、今後ますます循環器医療は研修医を含めた循環器内科や心臓血管外科医師のみならず看護師等医療スタッフのすべての力、まさしくチーム力が必要となると考えられます。四国地方会は例年そのような連携を創ってこられた学会であり、本学会でもますます連携を進め、四国四県が一体化して今後の超高齢化社会においても医学や医療の発展に結びつくものになれば幸いに存じます。今回も一般演題、教育講演、ランチョンセミナー、医療安全・医療倫理に関するDVDセッションに加えて四国地方会でも男女共同参画セミナーを開催する予定です。また翌日には市民公開講座も予定しております。教育講演では内科系は徳島出身の国立循環器病研究センター 理事長の小川久雄先生、外科系は大崎病院東京ハートセンター 心臓血管外科の磯村正先生にそれぞれ最新の話題を提供してもらう予定です。また男女共同参画セミナー福井勝山総合病院の江守裕子先生にも地方での男女共同参画のあり方をお話しいただく予定です。
 師走の候で、日常臨床も含めお忙しい時期と存じますが、演題応募をお願い申し上げ、多数の皆様が御参加していただき、活発で、実りある学会になれば幸いに存じます。皆様のご支援とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
 徳島の冬はLEDでライトアップされ、すてきな雰囲気になっております。おいしい料理やお酒も待っております。学会のわずかな期間になりますが、お忙しい日常から少し離れ、リフレッシュしていただき、くつろいでいただければと存じます。多くの皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
第111回日本循環器学会四国地方会 会長
藤永 裕之
徳島県立中央病院 循環器内科