| 第100回日本循環器学会中国・四国合同地方会を2012年6月22日(金)、23日(土) に広島平和記念公園内の広島国際会議場で開催いたします。第100回という節目に学会の会長を務めさせていただきます事を大変光栄に存じます。
日本循環器学会の役割は、最新にして不可欠な循環器病学の知見・研究成果を会員全体で交換・共有することにあると思います。とりわけ地方会においては、地域の特性と問題点を踏まえ、地域を支えるコメディカルやこれから地域医療に携わる若手医師との情報共有も欠かせません。高齢化が著しい今日、国民の健康に及ぼす循環器病の影響は増大する一方、我が中国・四国地方も正にその例外ではありません。最先端の医学知識に触れ、日頃の研究成果を競い合うと同時に、各々の循環器医療の担い手が相互に連携を形成し地域の問題をより効果的に解決してゆく契機にも成ることを望みます。
今回の第100回合同地方会は、我々の先達による50年間の綿々たる努力の結実に他なりません。そのことを想起し継承すべく、我々は今後ともしっかりと歩を進めて参りましょう。「第100回顕彰」を本会の記念として取り行い、末永く我々の誇りとしたいと企画しております。
教育講演においては、東京大学 永井良三教授、大阪大学 澤芳樹教授、北海道大学 筒井裕之教授の御三方、本邦のトップリーダーをお招きし、循環器学研究と診療の展開について、心筋再生や心不全治療の観点からお話しいただく予定でございます。
またYIA(若手研究者奨励賞)を充実させるとともに、コメディカルセッションや研修医セッションにも奨励賞を企画し、これからの人材にスポットライトを当てていきます。そのほか、ランチョンセミナーを3題、イブニングセミナーを2題、モーニングHow-Toセミナーを2題行うべく準備を進めております。
第100回日本循環器学会中国・四国合同地方会が西日本において循環器診療に携わる医療者たちの活発な交流の場となり、本地域の循環器診療・循環器病学が益々の発展をみることができるよう粉骨砕身努力する所存です。皆さまの温かいお力添えをお願いいたします。 |