第109回日本循環器学会中国地方会

会長挨拶

第109回日本循環器学会中国地方会
会長 上村 史朗(川崎医科大学 循環器内科学 教授)
 第109回日本循環器学会中国地方会を開催させていただくにあたりご挨拶を申し上げます。
 私は2015年1月に川崎医科大学循環器内科に赴任してまいりました。伝統ある中国地方会を早々に担当させていただくこととなり大変光栄に存じております。
 日本循環器学会中国支部は、内科、外科の臨床医はもとより基礎研究者、さらに関連するあらゆる分野のコメディカルが一体となって中国地方の循環器疾患の予防と治療に全力で取り組むことを理念としています。この理念を達成するためには、地方会は会員同士の情報交換の場にとどまらず、各分野の学生、インターンを含めた若い人材により多く参加していただき、循環器領域に興味を持ってさらに自身の活躍の場として目指してくれるような魅力ある情報を発信することが重要と考えます。今回の地方会におきましては、従来からの循環器領域の臨床研究や症例報告に加えて、若手研究者セッション、研修医セッション、コメディカルセッションなどの企画を通じて、参加してくれた若い人たちが経験豊かな先達と気負わずに情報交換ができるよう、なるべく多くの時間をディスカッションに使えるように運営したいと考えています。
 また今回の特別企画として、心血管イメージングに焦点を合わせて、中国地区の若手、中堅の医師から画像機器を用いた最新の診断技術の現状と将来展望に関する講演をシンポジウム形式で行いたいと計画しています。
 教育講演では、和歌山県立医科大学の赤阪隆史教授と福島県立医科大学の横山斉教授をお招きして、循環器内科学、心臓血管外科学に関する話題についてご講演いただきます。
 今回の地方会は2016年12月3日 (土) に岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学講義棟で開催いたします。隣接する川崎医科大学には現代医学教育博物館が併設されています。本館は現代医学・医療を中心に、専門家に限らず一般の方々にも理解しやすい内容を展示しており、世界的にユニークな施設です。是非この機会にお立ち寄りいただければと存じます。
 本大会が会員の皆様にとって有意義で実り多い交流の場となることを祈念してご挨拶とさせていただきます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。