第15回日本乳癌学会中国四国地方会

当番世話人挨拶

 この度、第15回日本乳癌学会中国四国地方会を、2018年9月1日、2日に高松で開催させていただくこととなりました。この場をお借りしまして、お礼かたがたご挨拶申し上げます。
 日本乳癌学会地方会の目的のひとつは、全国学会では採択され難い症例報告などを若い医療スタッフにご発表いただき、若手教育の機会を提供することにあります。今回も若手発表者を激励する意味で、40歳未満の発表者が対象の優秀演題セッションを設け、優秀演題2題を表彰する予定です。加えて今回は初期研修医セッションを新たに設け、発表者への特典も用意しています。指導医とコミュニケーションをとりながら発表の準備をし、乳癌診療に興味を持っていただく機会になればと思います。そして、乳癌の専攻を目指す初期研修医がひとりでも増えることを願っております。
 近年、我々医療スタッフを取り囲む医療環境は目まぐるしく変化しており、とくに乳癌診療に関しては激変の感があります。新しいモダリティーによる画像診断、腋窩手術の縮小化の波、新しい標的療法、さらにチーム医療が重要なHBOC診療やACPなど、どれをとってみても新しいエビデンスを正しく理解し、医療スタッフ間で共有する大切さを痛感しております。今回の地方会が、医師のみならず、医療スタッフへの最新情報提供の場、情報発信の場になれば、我々当番世話人といたしましても大変有難く思います。地方会ならではの、幅広い臨床現場での経験をご発表いただければ幸いです。
 もちろん、全国のエキスパートをお招きしての共催セミナー、教育セミナーなども予定し、初日の夜には、懇親の場を設けますので、若手からベテランまで多くの方々との情報交換をしていただければと思います。
 今回の会場は高松駅の目の前にあり、アクセスが極めて良好です。9月初旬で、まだまだ残暑厳しい時期ではございますが、お近くの医療スタッフにお声掛けいただき、多くの方にご参加いただきたいと存じます。

第15回日本乳癌学会中国四国地方会 当番世話人
香川大学医学部附属病院 手術部
臼杵 尚志
香川県立中央病院 乳腺・内分泌外科
小笠原 豊