当番世話人挨拶

当番世話人
川崎医科大学 乳腺甲状腺外科学 教授
紅林 淳一
 第14回日本乳癌学会中国四国地方会の学術集会を2017年9月16日(土)~9月17日(日)の二日間、岡山県岡山市の岡山コンベンションセンターで開催させてもらいます。栄えある当番世話人(今回から名称が変わります)を務めます川崎医科大学乳腺甲状腺外科学の紅林 淳一です。本地方会の発足当初から事務局長を務めさせて頂き、陰ながら本会の発展のために働いてきました。この度、本地方会の学術集会の主催者を仰せつかり、大変感慨深い気持ちです。参加される方々が「参加してよかった」、「大変勉強になった」、「これからの診療や研究に役に立つ情報が得られた」と思っていただけるよう、学術プログラムばかりでなく、「おもてなし」の精神を大切に本会の準備させて頂きます。
 日本乳癌学会地方会の本来の役割は、全国単位で年1回行われる日本乳癌学会学術総会で発表し尽くせない「症例報告」や「診療のヒント」を発表する場をもうけること、若手医師が多くの聴衆の前で「口演」を行う機会をもうけることにあります。また、同じ地域で働く乳癌診療従事者たちが、その地域における「乳癌診療の問題点」や「新たな診療体制の構築」に関し討議することにより、「乳癌診療の改善を目指した共通の認識」を持つことも重要な課題です。さらに、乳腺専門医取得を目指す若手医師の教育を目指した「教育セミナー」、マンモグラフィや乳房超音波検査のレベルアップを目指した「乳房画像セミナー」、共催企業の協力の下で行われる全国のエキスパートからの教育的な講演も充実させたいと思っています。若手の乳癌診療従事者ばかりでなく、ベテランの方々にも「明日からの診療に役立つ」新しい情報をお土産として持ち帰っていただける会合を目指します。
 会場の岡山コンベンションセンターは、岡山駅に隣接しており、また、岡山駅は中国四国地域の「鉄道交通のハブ」になっており、アクセスが大変便利です。さらに、観光の名所である「岡山後楽園」、「倉敷美観地区」、「瀬戸大橋」も近くにあり、大変気候の良い時期の会合ですので、本会の前後に観光を楽しむのも名案かと思われます。
 最後になりますが、中国四国地区の乳癌診療のレベルアップのために少しでもお役に立てるよう、誠心誠意、「魅力ある地方会」を目指して準備させて頂きますので、多くの方々の演題登録、本会への参加を期待しております。初秋の岡山でお会いできることを教室員一同楽しみにしています。