The Japanese Breast Cancer Society
第13回日本乳癌学会中部地方会

当番世話人挨拶

 第13回日本乳癌学会中部地方会を2016年9月10日(土)、11日(日)の2日間、ウインクあいちにて開催いたします。
 近年の乳癌罹患率の増加に伴い、社会や患者さんの乳癌に対する関心も高まり、私たち乳癌診療にかかわる医療者への期待は益々大きくなっています。乳癌診療は検診、診断、手術、薬物療法、放射線療法、緩和ケアと多岐にわたり、質の高い医療を提供するためには個々の努力はもとより各分野の連携・協力が不可欠となっています。これは多職種の垣根を超えた情報交換、理解と協力のもとに初めて成し得るものと思われます。そこで、今回のテーマは「学ぼう 語ろう 深めよう 明日への乳癌診療」にいたしました。乳癌研究の進歩とともに、患者さんに還元される利益は増えてまいりましたが、そこからまた新たな問題や未知なる疑問も生まれています。患者さんや家族が抱える問題は、社会状況の変化と相まって、多様で複雑になっています。このような観点から、医師のみならずメディカルスタッフ一同で乳癌診療を討議する企画も考えています。世代を超え、部門・職種を超えた討議の中で、理解を深めることにより、明日からの乳癌診療へのアイデアや新たな繫がりが生まれることを願っています。また、地方会は第一線で活躍されている医師、メディカルスタッフのみならず、将来を担う若い世代の成果を発表し、討議していただく重要な機会です。これからの乳癌診療を背負っていく若い医師、メディカルスタッフにとっても貴重な経験ができるような地方会にしたいと考えております。
 参加してよかったと言っていただけるように本地方会開催まで誠心誠意、準備に努めて参ります。学会会場は名古屋駅からも近くアクセスも大変容易です。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

第13回日本乳癌学会中部地方会
当番世話人:内海 俊明
(藤田保健衛生大学 乳腺外科)