第26回日本乳癌検診学会学術総会

US Hands-On

[事前申込制(先着順)]

US Hands-On (中島式ヒト乳房型ファントムを用いた個別実技指導)

共催:JABTS Hands On研究部会

全体講義:適切な乳癌超音波検査に必要な最低限の基礎知識
US Hands-On:乳房超音波エキスパートによるマンツーマン指導

 「乳房超音波検診の有効性を検証する大規模他施設共同前向き臨床試験:J-START」が終了、初期報告が発表され、40歳代における乳房超音波併用検診が全体で91.1%もの高い感度をもつ一方で、特異度も87.7%と決して低くないことが証明されました。今後、マンモグラフィ、超音波併用検診が次第に広まっていくことが予見されます。しかし、J-STARTは装置、検査者の技術評価がなされている一部の施設(国内23府県)でのみ実施された臨床試験であり、今後、すべての国内検診施設と対象とした検診とするためには、インフラの整備、精度管理のための検診結果集計システムの整備などが必須であるため、直ちに対策型検診に導入される可能性は低いと思われます。一方、国内の検診事情の調査では、すでに乳房超音波検査を任意型検診として導入している施設が多く見受けられますが、すべての施設できちんとした装置、検査技術の精度管理や評価がなされているのか疑わしい状況です。
 しかしながら、乳房超音波検診に多くの期待があることは事実であり、この現状を鑑み、日本乳がん検診精度管理中央機構ではマンモグラフィだけでなく乳房超音波検診のための講習会、認定試験もおこなうこととなり、すでに実施されております。ただ、この講習会はある程度の経験がある方を対象にしていること、基礎知識、読影法、レポート手法などの講義が多い上、時間と講習会コストの問題があるため、実技指導の時間が十分にとれていない状態です。
 超音波検査で最も重要なことは、全乳房をくまなくスキャンし、必要に応じ、診断可能である画像を撮影、保存する技術であることは疑いがありません。そこで、JABTS Hands On研究部会(以前はJABTS精度管理研究部会の小班)では、本観点から乳房超音波の実技実習にウエイトをおいた実習企画を計画し、7年前の第19回日本乳がん検診学会総会から超音波の実際の手技、スキャン法、撮影法を、超音波検査士、超音波専門医からマンツーマンで受けられるUS Hands On企画を学会総会時にあわせて開催することにしました。
 数年前からはエラストグラフィを用いたトレーニング方法を考案し、すでに一定の成果が得られることを確認できております(現在、論文作成中)。第26回日本乳癌学会総会においても、会長の田中真紀先生のご厚意により開催させていただけることになりましたので、受講生の募集を行いたいと思います。
 本講習会は、超音波検査技術を自己評価できる新しい手法の実験的開発段階にあたり、研究的な意味合いが強い企画でありますので、現時点での受講料は無料です。ただ、受講前後の画像を匿名化して収集させて頂き、本企画の有益性を検証する解析に使用させていただきますこと、終了後にアンケート調査にお答え頂くことについてご了承ください。
 毎日、現場で超音波検査を実地指導している、超一流の現役乳房超音波検査のエキスパートから、マンツーマンで指導を受けられる機会です。乳がんの超音波検診を見据え、乳房超音波検査を上達したい、特に初心者、中級者の方、あるいは乳がん精密検査に従事されている医師、技師、看護師などの方々、新しい手法による超音波検診指導を受けたい方、是非、お申し込みください。特に初心者の方を歓迎致します。

全体講義
11月5日(土)9:00~9:20 久留米シティプラザ4F スタジオ1
※グループ講習受講者は、原則として全員「全体講義」に参加してください。

グループ講習
11月5日(土)9:20~16:00 久留米シティプラザ4F スタジオ1
【時間割】※下記よりご希望の時間帯を申請ください。
同時間帯での希望者が多い場合は、受講時間の調整をさせていただきます。予めご了承下さい。
①9:20~9:40
②9:40~10:00
③10:00~10:20
④10:20~10:40
⑤10:40~11:00
⑥11: 00~11:20
⑦11:20~11:40
⑧11:40~12:00
⑨12:00~12:20
⑩12:20~12:40
⑪12:40~13:00
⑫13:00~13:20
⑬13:20~13:40
⑭13:40~14:00
⑮14:00~14:20
⑯14:20~14:40
⑰14:40~15:00
⑱15:00~15:20
⑲15:20~15:40
⑳15:40~16:00


講師陣 (JABTS US Hands On研究部会 部会員)
 全体講義講師
  中島一毅 先生 (川崎医科大学 総合外科学)
 実技指導講師
  尾羽根 範員 先生(住友病院 診療技術部超音波技術科)
  今野 佐智代 先生(獨協医科大学病院 超音波センター)
  梶原 崇恵 先生(公益財団法人ちば県民保健予防財団 検査部生理機能検査課)
  河本 敦夫 先生(東京医科大学病院 画像診断部)
  桜井 正児 先生(聖マリアンナ医科大学 超音波センター)
  中川 美名子 先生(岡山県健康づくり財団)
  白井 秀明 先生(札幌ことに乳腺クリニック)
  中島 一毅 先生(川崎医科大学 総合外科学)

参加方法
 事前申込制(先着順)ですので、下記ボタンから、「申込用紙」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、メールにて事務局(jabcs26@med-gakkai.org)へお申込みください。
 講習効果の評価のため、申込時には職種、乳房超音波検査従事年数、エラストグラフィの経験年数、年齢等の入力が必要となります。また、終了時にはアンケートを記入頂きます。
 受講申込者には後日「受講案内」をE-mailにて送付いたしますので、セミナー当日必ずお持ちください。
 マンツーマン指導のため、定員があまり多くありませんので、定員になり次第、締切らせていただきます。短時間での集中的指導を行うため、受講生以外の見学はお断りしております。
 キャンセルがでた場合には、当日参加受付を行いますので、参加者決定後に都合のつかなくなった方は、できるだけ早く事務局にご連絡ください。
 ※US Hands-Onの事前参加申込は10月7日(金)12時にて締切りいたします。

現在お申込みが定員に達しております。
今後のお申込みにつきましては、キャンセル待ち扱いとさせていただき、
ご参加いただけますかどうかは、順次ご案内いたします。