日本乳癌学会は、平成5年に創設され、今回で20回目を迎えます。現在10000名近くの会員数を擁する学会に成長しました。それに伴い、学会の果たす役割も大きくなっています。学会員の構成も医師のみならず、看護師、薬剤師、検査技師(超音波、細胞診など)、放射線技師(マンモグラフィ担当)、MSW、栄養士、など、チーム医療を構成する多くの職種の方々が参加されています。医師も乳腺外科、一般外科、放射線科(診断、治療)、病理診断科、腫瘍内科、などまさしく各科が横断的に関わっています。このように、色々な職種、色々な科が関わることで、乳腺疾患の診療は発展してきましたし、今後のさらなる発展のために皆で協力して行きたいと思っています。今回、乳癌学会学術総会として20回目の節目を迎えます。つまり成人式を迎える本学会ですが、これまでの歴史・発展を踏まえ、新たな出発に向かいたいと考えています。そういう意味で、今回のテーマを「The Next Evolutionary Step Forward:今、踏み出す明日への一歩」と致しました。